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エケベリア ルノーディーン と 斑入りの考察

物議をかもしているエケ。
すっごい似たやつにインブリカータ錦があります。
検索して出てくる両者を比較してみると、インブリカータ錦の方が若干葉が細長くのびて、
葉の形がブルーライトみたいな感じがします。オロスタキスの富士寄り。
で、海外のサイトとか見てるとインブリカータ錦をルノーディンと掲載しているところがあったりします。
インブリカータの錦にルノーディンという愛称を付けたのか、それとも七福神錦につけたのか。
インブリカータは一応七福神の交配種となっているので別種のようですが、
調べてみるとインブリカータ=七福神のような事を書かれているページも見つかって、
とするとそもそもインブリカータ錦=七福神錦?


わけわかりません。


というわけで決着をつけようと思いますが、てか私レベルのショボい初心者趣味家のたかが知れた考察なんですが。
ネットでいろいろ調べてみましたが、
まず、名称が
ルノーディーン(Lenore dean)、コンプトン・カローセル(Compton Carousel)、七福神錦の3つが多分メイン。

で、肝心なのが、何の斑入りですか?w

日本では七福神の錦、斑入りとなっていますが、海外のサイトを参照すると
Echeveria Lenore Dean aka Echeveria imbricata var.
Echeveria secunda 'Compton Carousel'
とあり、インブリカータ錦と記載されていれば七福神の選抜個体(?)ともなっているようです。
また、2個目のほうで記載している 
http://www.smgrowers.com/products/plants/plantdisplay.asp?plant_id=3771
このサイトを見ると
"The plant, designated as Echeveria secunda 'DS-2009', was discovered by David Sheppard, a bay area garden designer, in the garden of Lenore Dean in Sonoma California. This plant has had various names attached to including 'Lenore Dean' and 'Serenity' but we list it as 'Compton Carousel', as this was the name this plant was first sold under when it was released in Europe and at botanic garden sales in the US. Some have questioned if the plant is actually a cultivar of Echeveria secunda and while it certainly looks different from other Echeveria secunda that we grow, it has yet to bloom and so we cannot verify its parentage. "

となっています。
簡単に要約すると、
まず初めにE. secunda(=七福神)の変わり者として特別にDS-2009の名前を付けられかわいがられてたみたいです。
で、そのあといろいろな名前が付きましたが(多分この過程でごっちゃになった可能性大!)、最初の流通名はCompton Carouselでした。
この子はsecundaそのものの斑入りではなく、secundaの交配種のものではないか?という方もいらっしゃいますが、まだ花が咲いておらず親が特定できないらしいです。後者であればインブリカータ錦を指すのでしょうか。
てか、もうこんなに年数経っといてまだ花咲いてないんですか?
特定するのが面倒orややこしいことになってきて今更訂正すると偽物売りやがってみたいに非難が殺到しそうなのでやってないだけなのか、怪しいですね。

で、次に生物的に考察したいです。
http://www.poporo.ne.jp/~kondoh/fuiri/mecha.htm
このサイトを参考にすると、ルノーディーンは周縁キメラです。
遺伝的変異であるならば、朝顔みたいに斑の入り方は葉によって異なるはずです。
http://forum.bcss.org.uk/viewtopic.php?t=159864
また、このサイトで全斑になってしまっている個体も見られますので、キメラです。
てか、遺伝的斑入りなら朝顔とか他のサボテン類みたいにもっと斑が散らばるはずです。
が、葉はすべて覆輪になっていますので、周縁キメラでしょう。

そこで、このサイトを読んでください。
http://www.nig.ac.jp/museum/genetic/05_p.html
キメラの発生は、接ぎ木のように2個体を組み合わせて発生させることもでき、また、
Wikipedia先生によると、「成長点細胞の突然変異や接ぎ木で生じることがある」そうです。
とすると、成長点細胞の突然変異の方でしょう。エケベリアの接ぎ木は聞いたことがありません。

ということは七福神がなんらかの拍子にキメラになったもの、インブリカータがなんらかの拍子にキメラになったものと、両方の可能性があります。
結局七福神錦、インブリカータ錦の両方存在することは十分可能です。

でも、成長点細胞の「突然変異」ですよね??
そんな生物学的な奇跡がsecundaおよびimbricata両方で生じるとはなかなか考えにくいです。
植物で斑入りが存在するのなんてそもそも一握りですし、両者が突然変異し、しかもおなじキメラ型の覆輪になる可能性はほとんどないのでは?

と思ったんですが、多肉の斑入りって他の普通の植物に比べて発生しやすいような気がしてきました。
というのも、胴切りすると茎からじゃんじゃかと子株が芽吹いてきますよね。
また葉っぱ一枚ちぎって置いといても葉挿しがうまくいけば芽が出てくるという強さ。
茎から芽が出るということは、茎の性質を持つ細胞群から葉の性質を持つ細胞が出てくることであり、
幹細胞を一時的に生じているはずです。多肉の場合、この茎⇆葉の変換が他の植物に比べ容易に起こると思われます。
要は全能性が優れているわけですね。
葉っぱから根なんかが出てくるわけなので、細胞の分化が曖昧なのだと思います。
住んでいる環境が砂漠のように過酷な環境なので、色々な障害にすぐ対応できるよう幹細胞的といいますか、分化をあまり進めていないと思われます。もしくは幹細胞を生じやすいか。
で、恐らく、この幹細胞を経由する際に何らかの遺伝子レベルの変異が起こり(紫外線によるDNAの損傷or何らかの要因により本来発現するはずの遺伝子が発現しない)、斑入りになると推測されます。
今回の場合だと覆輪のキメラですから、DNAの変異でしょうか。
幹細胞みたいに分化の進んでいない細胞は放射線の感受性が高いので、遺伝子が壊れやすいです。
普通ならこういう細胞はアポトーシスで死ぬはずですが、何らかの異常で増殖能を獲得すれば、それは癌ですね。
ということはこのタイプの斑入りは植物の癌ということでしょうか?
てなわけで、まとめると、多肉の細胞が、出芽、脇芽形成など幹細胞を生じて放射線感受性の高いときに葉緑体関連の遺伝子に損傷を受けたものの、増殖能を得、癌のような形でキメラとなり、覆輪が形成されたという東大生の考察☆彡

あ、話それましたねw

インブリカータ錦=七福神錦(ルノーディーン)なのか。

結論:両方存在する可能性がある

以上!!!
何のための長い文章だったんでしょうねwてかこのブログに辿り着くことすら困難なのに、さらにこの記事なんて読む暇人がいるわけありません。

多肉は斑入りが生じやすいはずなので、七福神の斑入り、インブリカータの斑入りがどちらも生じている可能性は高くはないものの、他の植物に比べたら高いはずです。

てなわけで、重要な問題は別のところに移りました。
七福神secundaとインブリカータimbricataは別な品種ということは正しいとして、

七福神錦とインブリカータ錦のどっちがルノーディーン?w

てかよく考えたら最初から疑問はこれのはずでした。
いままでの議論は何だったんですかねw
というわけで、ルノーディーンとして購入したものには七福神錦とインブリカータ錦の両方の可能性があるので、よく考えて購入しましょう。
葉がやや細長くてブルーライト的な個体があるので、両者の錦が存在するとするならばこちらがインブリカータ錦と思われます。


で、ようやくですが我が子の自慢。
IMG_2855.jpg

Echeveria 'Lenore Dean'

lenoreの発音って、検索するとレノーアらしいですが、英語的に発音するとルノーと聞こえますね。
でもレノーの方がより良い気が。あ、原語ではleはルと発音するのでしょうか?

IMG_2856.jpg

左のやつ。
ちょっと焼けてますね。
IMG_2857.jpg

真ん中のやつ。家に来た時はもっとコンパクトで締まってたんですが、ゆるゆる管理をしらもうだらしなくなってきましたんこぶ切断機

IMG_2858.jpg

右のやつ。
下のやつ一枚焼けてますが、この子はうまくいっています。
てか、両端のやつは緩やかな光が当たるところに置いてあり、真ん中のやつは日陰同然の場所に置いてあるので当然の結果ですねw
日焼けしないギリギリの光量で、毎日鉢を回して光の当たる位置を変えれば綺麗な個体になるのでしょうか、教えてください。

あ、あとグーグルで検索すると怒りがこみ上げてくるくらい綺麗なやつ出てきますけど、なんで斑の入り方が均一でそんな綺麗なんですか?💢
私のやつ、斑の多少が葉によってまちまちなんです。
緑の部分が線のようになっている葉と、わりと葉の全体に広がっている葉と。
一枚ずつのレベルでコントロールするのって可能なんですか?
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テーマ : サボテン・多肉植物・観葉植物
ジャンル : 趣味・実用

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